【私の働き方改革 #2】周囲への宣言(八ツ元優子)クロスオーバーネットワークの八ツ元優子です。 今回は、「自分の働き方改革」がテーマですね。
働き方の理想を明確にする まず、自分にとっての理想の働き方を明確にすることが、「自分の働き方改革」の第一歩だと思います。 ここで注意すべきは、明確にする理想の働き方というのは、世間が推奨する働き方ではなく、自分にとって理想の働き方です。 自分にとって理想の働き方だからこそ、その働き方を実現できるよう、「自分の働き方改革」を自分の責任で進めていけると、私は思います。 私は、現在、 ①週3日出向しており、本業の弁護士業の稼働は週2日であること ②もうすぐ2歳になる息子がおり一日の稼働時間が限られること ③土日は家族の時間に充てたい(充てざるを得ないので)働かないこと が理想(というか、実現しなければいけない現実)です。
周囲に宣言する 自分にとっての理想の働き方を明確にしたら、それを実現すべく、次は、「こういう働き方をしたい」と周りに宣言します。 宣言というと大げさですね。自分の考えを口に出して周りに伝えるということです。 私は、上記①~③を周囲に伝えています。 事務所のメンバーには、①~③をストレートに伝えています。お客さんには、ストレートには言いにくいので、「明日の10時にこちらから電話します」とか、こちらにとって都合のいい時間(つまり①~③を満たす日時)をお伝えしたりして、自分の働き方をコントロールします。仲のいいお客様には、①~③をそのままストレートにお伝えしている方もいます。 この周囲に宣言する、という行動が、(難しいとは思いますが)「自分の働き方改革」実現を左右する大事な行動だと思います。
仕事から逃げない 理想の働き方を周囲に宣言して、それを実現していく上で、私が気をつけていることは 「仕事から逃げない」ことです。 ①~③の働き方をするため「これはできない」「あれもできない」だけでは、一緒に働くメンバーやお客さんは離れてしまうと思います。 できないこともある反面、「しっかりやってくれている」「信頼できるな」と思わせないと「自分の働き方改革」はただのわがままになってしまいます。 私は、 ■〆切を守る その為に、お客さんや一緒に仕事をするメンバーに催促をかけること多いです。 ■仕事の着手はすぐ 仕事の話を頂いたら、すぐに着手します。 ■仕事の進捗に応じて、その進捗に関するお客さんの反応を直接確かめる ことを意識しています。
仕事は憂鬱なものなので、ついつい先延ばしにしたり、お客さんへの連絡も「まとめて、後で連絡すればいいや」となりがちです。 でも、そうやって「仕事から逃げている」と、〆切が近づき憂鬱になったり、仕事に着手してみて結構手間がかかることが分かってバタバタ慌てたり、お客さんから「今、案件どうなっているの?」とか「そういう案件の進め方を望んでいなかった」など言われてしまい、働き方改革をする精神力も時間もなくなってしまいます。 そうならないために、上記■の3つは、必ず実行するようにしています。結構、スムーズに仕事が進みますよ(笑)。
最後に 「自分の働き方改革」、私の場合 働き方の理想(①~③)の明確化→周囲への宣言→(理想の働き方を実現するため)仕事から逃げない→スムーズに仕事→理想の働き方の実現 となっていると思います。 私にとっての理想の働き方(①~③)は実現しつつあると思うので、現在は、仕事の内容について専門性を高めようと努力しています。『この人にしかできない』というレベルの専門性を身に着けると、自分の希望にそう形で仕事内容を選んだり、進めたりできるので、それが「自分の働き方改革」につながると思っています♪
お次は、小玉恵美さん。よろしくお願いいたします!
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